中嶋研生物システム探検隊

久冨のページ

English
Last updated 2015.4.1

メンバー

・ 久冨 修(准教授)
・ 中谷 陽一(D2)
・ 矢部 悠生(M2)
・ 館山 佐夢(M1)
・ 白井 沙季(M1)


研究内容

生体分子間相互作用の光制御

 生命現象は、タンパク質やDNAなど様々な生体分子の結合や解離などの相互作用(生体分子間相互作用)を介して行われている。我々の研究は、この相互作用のメカニズムを解明するとともに、その相互作用を光により制御することを目的としている。
 光制御には青色光により二量体化する機能モジュール(Photozipper, PZ)を用いる。PZは、青色光制御型転写因子であるオーレオクローム(転写因子の項参照)の一部領域を参考にして作製した分子モジュールであり、光により二量体化して可逆的にDNAの特定配列に結合する性質を持っている(右図)。そこで、PZを用いて生体分子間相互作用のメカニズムの解析や、遺伝子の転写およびタンパク質活性の光制御を目指した研究を行っている。
 生体分子間の相互作用の多くは室温で可逆的であり、一般的な相互作用の自由エネルギーは数10kJ/molほどしかない。この不安定な生体分子間の相互作用解析には、蛍光や光散乱、サイズ排除クロマトグラフィー、水晶微量天秤(QCM)など生物物理化学的手法を主に用いる。

  • 生体分子間相互作用とは(一般向け)
  • 転写因子について
  • 解析手法について

    発展

    ・光情報伝達

     生命は、誕生から現在に至るまで太陽の恩恵を受けて命をつないできたので、光を利用する様々なシステムを発達させてきた。我々に関係の深いシステムとして、視覚が挙げられる。視細胞で行われる光情報伝達の過程では多数の分子の相互作用が繰り広げられている。

    ・細胞分化と組織形成

     神経組織の一つである網膜の形成過程では様々な転写因子やタンパク質が関与していると考えられている。それらの活性を光でコントロールできれば、細胞分化や組織の形成を制御できる可能性がある。


    配属学生・院生の研究について

    学外での活動など

    WEB研究室見学



    リンク

  • 宇宙地球科学専攻のホームページ
  • 生物科学専攻のホームページ
  • 業績


    図や文章の無断転用を禁止します。
    連絡先:hisatomi'atmark'ess.sci.osaka-u.ac.jp